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■ 深沢の家

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粕谷 淳司+粕谷 奈緒子

設計者:粕谷 淳司+粕谷 奈緒子


■ 名         称 : 深沢の家

■ 設 計 監 理 : カスヤアーキテクツオフィス

■ 照 明 設 計 : ソノベデザインオフィス

■ 現 場 管 理 : 坂本 壮矢

■ 写 真 撮 影 : 吉村 昌也

■ 所 在 地   : 東京都世田谷区

■  構   造  : 鉄筋コンクリート造 地下1階・地上1階

■  用   途  :共同住宅

■  竣    工  :2012年12月

■ 延 床 面 積 :186.85屐56.52坪)

 
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リノベーション工事


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鉄筋コンクリート造集合住宅の1階と地階、合計約200屬離ぅ鵐謄螢△魏修する計画。

建築主の家族構成に合致し、かつ、今後の生活の変化を受け入れることのできるプランニングを行うことはもちろんだが、その他にも私たちには、幾つかのなすべきことがあった。

この住戸は建物の下階、かつ奥行きの大きな室であったことから、特に冬期は室内への自然光が限られている。その一方、住戸の南側には緑豊かな庭があり、集合住宅としては得難い恵まれた環境も持ち合わせていた。
そこで私たちはまず室内の間仕切りを整理し、庭に面した南側の大開口から、北面の窓に通じる全体の通風を確保するとともに、光を柔らかく反射する材料を選択することで、室の奥深くまで自然光を取り入れる計画とした。

これに加えて外壁と開口部に充分な断熱を行い、設備面では全館空調機を新たに設置することで、次世代の住宅にふさわしい、安定した温熱環境を生活空間に与えている。

家族には来客が多く、公の場としての佇まいと、気取らない日常を無理なく両立できることの必要性が、設計の初期段階から感じられた。柔らかなカーペットを敷き詰めた広間とは別に設けられた、日常的なダイニングを兼ねたタイル敷きのキッチンは、こうした背景に基づいて計画されている。

これから小さな子供たちが育っていく若い一家を、先代から受け継いだ絵画や調度品が見守っている。家族の歴史と同じように、インテリアデザインも「無」から始めるのではなく、既存環境に新しいレイヤーを加えるように整えたいと考えた。



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